【中小企業の銀行対策】逃げる2月だからこそ資金繰りを読み切らなければならない理由とは?

今日は、中小企業の銀行対策として、逃げる2月だからこそ資金繰りを読み切らなければならない理由について考えます。

今日の論点は、以下の2点です。
1 2月の金融機関営業日はたったの18日間のみである
2 2月ならではの季節変動から資金繰りを読み切る

どうぞ、ご一読下さい。

1 2月の金融機関営業日はたったの18日間のみである

2月がスタートしました。
この前、お正月だと思っていたら、1月があっという間に行ってしまいました。
2月は1年で最も日数が少ない月で、28日でお終いとなります。
そんな2月であっても、旗日が2日も存在します。
このため、金融機関営業日は、たったの18日しかありません。
あっという間に10日を過ぎ、25日かと思えば、2月の金融機関の最終営業日は27日。

例月のようにのんびり構えていたら、あっという間に月末がやってきます。

仕入先や外注先から送付されてくる請求書を1日でも早く精査をし、入金見込みをシビアに見て、月末までの資金繰りを読み切らなければなりません。

2月は逃げるとはよく言ったもので、中小企業の資金繰りの上でも、少し特異な月であることは間違いないのです。

【中小企業の銀行対策】逃げる2月だからこそ資金繰りを読み切らなければならない理由とは?

2 2月ならではの季節変動から資金繰りを読み切る

先ほどから申し上げていますが、2月はなんと言っても日数が少ない月なので、一生懸命営業しようとしても、自ずと限界が出てきます。
飲食業等のサービス業では、寒い中、来店客数が減少しがちで、お正月の反動減の影響も相まって、売上は厳しい月となります。
業種は変わりますが、公共工事主体の建設業では、年度末に向かって、現場をどんどん進めていく中で、前渡金や前受金が枯渇して、資金繰りではボトムの状態に陥ります。
工事見合いの引当融資をメインバンクから受けていても、原価が嵩んだり、工期が遅延するなどすると、想定外の資金ショートが生じないとも限りません。

2月は営業的に厳しいことに加えて、資金繰りもタイトになりがちで、経理担当者は例月以上に気を遣わなければならなくなります。

中小企業経営者は、業種を問わず、2月が資金繰りが厳しくなりがちであることを認識して、資金繰りをより精緻に読み切ることが重要です。
併せて、資金繰りこそ会社の中枢業務であることを再認識して、経理担当者や経理担当部署に任せておくのでは、経営者自らが資金繰りの検証を行う必要があるのです。

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