【中小企業の銀行対策】PL上の「雑費」を減らすことの重要性とは?
1 「仕訳」は厳密に行おう 北出は、お金周りの経営コンサルタントなので、毎日毎日、お客様の試算表や決算書と向き合っています。そうした中でいつも感じるのが、「試算表も、決算書も、会社によって千差万別やなあ・・・」です。自社 […]
【中小企業の銀行対策】ビジネスモデル俯瞰図を作成するメリットとは?
1 ビジネスモデルを「見える化」してみる 比較的事業規模の小さな中小企業であっても、それぞれの会社ならではのビジネスモデルがあります。どこから買って、社内でどの仕事を誰が担当してどのようなプロセスを経ているのか、お客様は […]
【中小企業の銀行対策】3月決算にこだわることなく、決算月を最適にするメリットとは?
1 3月決算が全てではない 令和5年も早、2月の半ば。3月の足音が近付いてくると、世の中は年度末モードに突入していきます。役所然り、3月決算の会社然り、年度内に片付けておくべき仕事を一気にきれいにしておかねばなりません。 […]
【中小企業の銀行対策】政府系金融機関を味方につけておくメリットとは?
1 政府系金融機関について理解を深めておく 中小企業にとって、メインバンクとの信頼関係が重要であることは、このブログでも何度も取り上げてきました。メインバンクは、サブ行以下とはしっかりと分別して、社長:「御行がメインバン […]
【中小企業の銀行対策】低預貸率の金融機関に注意が必要な理由とは?
1 長期金利の上昇が低預貸率の金融機関の体力を削ぐ 長らく続いてきたマイナス金利の事実上の解除から少し時間が経ちました。一気に0.5%程度にまで上昇した長期金利は、それ以上の上昇を見せず、今のところ、落ち着きを取り戻して […]
【中小企業の銀行対策】「債務償還年数」を10年程度にしなければならない理由とは?
1 コロナリスケは、「特例リスケ」から「収益力改善計画」へ 新型コロナウイルス感染拡大の初期段階から丸3年。コロナ資金を調達するだけ調達して、返済を特例リスケで止めた上で、アフターコロナへの移行によって、中小のサービス業 […]
【中小企業の銀行対策】メインバンク担当者を味方に引き入れておく必要性とは?
1 組織対組織だけれど、実質は人対人 中小企業と金融機関との関係は、ともすると、金融機関優位になりがちです。組織の規模からして、ほとんどの中小企業は金融機関に及ばないことに加えて、こと、金融というおカネ、債権債務に関わる […]
【中小企業の銀行対策】規模の大きな金融機関をメインバンクとするメリットとは?
1 メインバンクの付き合いは、「借りる」、「預ける」だけの時代は終わった 中小企業にとっては、メインバンクは数あるステークホールダーの中でも、極めて大切な存在です。増収時の増加運転資金、前向きな投資に必要な設備資金だけで […]
【中小企業の銀行対策】最低限の数学的感覚とITリテラシーが必要である理由とは?
1 中小企業の経営の基本は「算数」だ 金融機関から融資を受けている中小企業経営者であれば、金融機関担当者から、質問を受けたり、試算表だったり資金繰り表だったりのリクエストを受けることがままあります。そもそも、北出に言わせ […]
【中小企業の銀行対策】試算表、決算書から異常値を早期発見する必要性とは?
1 試算表や決算書は、過去のものと徹底的に比較する 経理周りがしっかりしている中小企業では、概ね前月の試算表が当月20日前後位に出来上がってきます。北出は、お客様の会社の社長や経営層とで試算表や資金繰り表を手に、お客様の […]